その他

【卓球】全日本予選・通過難易度ランキング!男子シングルス編

うさお
うさお
東京の全日本予選のレベルの高さがよく話題にあがっているよね。実際東京が一番難しいのかな?
かえる先生
かえる先生
確かに東京は大学生や実業団が多く毎年レベルの高い予選となっているな。でも他の都道府県と比べてみる価値はありそうじゃ

【卓球】全日本予選通過難易度ランキング TOP10

そこで今回は都道府県ごとに全日本予選の通過難易度ランキングを作成してみました!

これらの疑問を解消していきます!

  • 本当に東京が一位なのか!?
  • 通過難易度が高い県はどこなのか!?

ランキング作成のルールについて

今回「全日本予選の通過難易度ランキング」をつくるにあたって取り決めたルールは以下のようになります。

おおまかにいうと都道府県ごとの全日本平均勝利回数でランキングをつくりました。

  1. (平均勝利回数)=(出場者の総勝利回数)÷(出場者数)
  2. 対象の全日本は2016年から2020年の直近5年間のデータを使用
  3. 全日本皇后杯・全日本社会人・全日学ランキング選手などの推薦選手は予選参加していないため対象外
  4. ブロック大会通過者は含める
  5. 日本卓球リーグ推薦者は詳細不明であったため簡単のため考慮せず

例)北海道代表が4人で2人が初戦負け(0勝)、2人が2回戦負け(1勝)の場合その年の北海道代表の平均勝利回数は(0+0+1+1)÷4=0.5回となります。

レベルの高い予選を通過した選手ほど本戦で多くの勝利をあげるはずなので、平均勝利回数の高い都道府県ほど通過難易度が高いとします。また一年だと精度に欠けることから5年分の平均をとりました。

これだけで通過難易度として良いかはたくさんの意見があると思いますが、5年分の集計ということで「一つの指標にはなるんじゃないか」程度に読んでもらえればと思います!

(計算ミスなどあるかもしれませんので気付いた方は教えてくださいm(_ _)m)

それではトップ10から順に見ていきましょう!

 

第10位 和歌山県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.059回で第10位は和歌山県でした!

意外と思う人も、当然と思う人もいるんではないでしょうか!?

そうです和歌山の「日鉄物流ブレイザーズ」の存在ですね。(旧 日鉄住金物流)

藤本海統選手・濱川明史選手(元)・藤木祥二選手が5年前から勝利を重ね、最近であれば藤村友也選手・松下海輝選手・定松祐輔選手などが出場し勝利をあげています。

スーパーシードまたは推薦クラスの選手も多く、年によっては日鉄物流ブレイザーズ以外の選手が出場している年もありましたが基本的には代表枠も少ないため”日鉄物流ブレイザーズの選手を倒さないと通過できない”という状態の年がほとんどです。

そんな和歌山予選はまさに過酷な全日本予選と言えるでしょう。。

藤村友也選手(左)・松下海輝選手 引用:日本卓球リーグ実業団連盟

 

第9位 岩手県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.077回で第9位は岩手県でした!

筆者はやや意外に感じましたがみなさんいかがでしょうか!?

専大北上高校の現役生やOBが毎年出場しており、北原大輝選手・大槻周瑛選手・小野寺翔平選手らが手堅く勝利を積み上げた印象です。

なかでも北原大輝選手は2016年と2017年で3勝と2勝の計5勝をあげたのも大きな要因ですね。

代表枠も2名または3名程度と少なく、全日本で手堅く勝てる専大北上集団を勝ち抜くのは容易ではなさそうですね。。

北原大輝選手 引用:日本卓球リーグ実業団連盟

 

第8位 長野県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.091回で第8位は長野県でした!

長野県もかなり厳しいです。

岡谷市役所には全日本でシードクラスの岡田峻選手・滝澤拓真選手をはじめ、桑原選手・伊積選手など強豪揃いです。

最近は松商学園卒の上條晃希選手や長野工業高校の村松凜音選手の活躍も光りました!

さらに予選では佐久総合病院や長野松代総合病院といった社会人も強く層が厚い上に、年によっては岡田選手や滝澤選手などのトップ選手もいるというハイレベルな予選になっています。

 

岡田峻選手 引用:VICTAS

 

第7位 石川県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.125回で第7位は石川県でした!

石川県は名門遊学館高校があり、遊学館の現役生やOBが毎年代表になっています。

山本勝也選手・五十嵐史弥選手・出雲卓人選手らが出場しており、東京都の予選でも通過レベルの選手が少ない枠をかけて争う予選となっています。

圧倒的な練習量の遊学館の選手たちの中で通過するのはとても難しいでしょう。

 

五十嵐史弥選手 引用:卓球王国

 

第6位 茨城県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.176回で第6位は茨城県でした!

茨城県が6位にランクイン!

茨城県の代表選手を見てみるとほぼ毎年全員が筑波大学の現役生となっています。

メンバーこそ入れ替わりがありますが、インハイチャンピオン坪井選手(推薦多)や関東学生準優勝の三浦選手をはじめ、片岡弘紀選手・斎藤稜馬選手など関東の第一線で活躍する選手が出場しています。

全日本では初戦敗退が少なく確実に勝利を収めている印象です。

また日立化成の高田直騎選手など元関東1部リーガーの社会人も茨城予選に出場しておりハイレベルな予選となっています!

国体5位入賞 筑波大メンバー  引用:茨城県卓球協会

 

第5位 高知県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.25回で第5位は高知県でした!

高知県といえば明徳義塾中・高ですね

渡辺裕介選手・南谷将成選手・田中博己選手・西康洋選手が主な代表選手です。

特に2018年は渡辺裕介選手が高知県予選から参加し、本戦2回戦から5勝をあげベスト8まで勝ち残りました。

明徳義塾高校の現役生とOB集団に加えて高知工科大学などもあり、少ない出場枠をかけて熾烈な争いが行われています。

渡辺裕介選手 引用:テレビ東京卓球情報

 

第4位 山口県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.292回で第4位は山口県でした!

続いて山口県です。

山口といえば野田学園ですよね。

5年間で代表24人中23人が野田学園と圧倒的な強さを見せています。

有延選手、青山選手、伊丹選手、高取選手、沼村選手、宮川選手、戸上選手など豪華メンバーですね。

戸上選手は2016年は2回戦負け、2017年は初戦負けからの2018年は推薦出場なので今回のランキングではあまり活躍しませんでした

4位にランクインしました!

ちなみにこの5年で野田学園包囲網を破った唯一の選手は宇部工業高等専門学校の金子真大選手です。すごいですね。

 

沼村斉弥選手(左)・佐藤陽大選手 引用:野田学園高校

 

ランキングもいよいよトップ3です!

どこか予想してみてくださいね!

 

第3位 愛知県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.412回で第3位は愛知県でした!

ここで愛知県が来ました!

筆者は東京超するなら愛知県かなと思っていましたが3位にとどまりました!

愛知工業大や名電中・高、さらに杜若高校などの学生に加えて、豊田自動織機、タイコウハウスなどの実業団もひしめくトップ層も中堅層もハイレベルな愛知県です。

推薦出場の選手も数多い愛知県ですが予選会でも吉村和弘選手、田中佑太選手、松山祐季選手、高見真己選手、曽根翔選手など豪華すぎるメンバーが出場しています。

しかし出場枠も10枠程度と多く、本戦で初戦負けする選手もちらほらいました。

愛知工業大学 引用:卓球レポート

 

この愛知県を超える残りの2つはいかに!

第2位 福井県  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.455回で第2位は福井県でした!

これは正直意外すぎました

この結果になった要因は福井県の代表枠の少なさとある男の存在です。

福井県の代表枠は2名程度と少なくなっていますが福井商業高校卒の徳島選手がその枠を勝ち取り本戦で大暴れするという仕組みです。

徳島選手は2016年、2017年ともに1回戦からの登場で2016年と2017年共に4回戦まで進出、また2016年にもう1人の福井代表の山下晴人選手も4回戦まで進出しています。

2018年以降は徳島選手は広島代表になっていますが、その後も福井県から敦賀高校の坂田修選手が堅実に勝ち星を重ね福井県を第2位に導きました!

予選で徳島選手が立ちはだかるのは驚異だと思います

徳島剛選手 引用:福井県卓球協会

 

いよいよ第1位です

第1位 東京都  卓球全日本予選難易度

平均勝利回数1.616回で第1位は東京都でした!

さすが東京っていう気持ちとやっぱりかと少し悔しい気持ちもあります。笑

しかし予選の顔ぶれをみてもやはり東京のレベルは相当高いです。

明治大・早稲田大・専修大など関東のトップ大学生をはじめ、協和発酵やリコーといった実業団までとにかく層が厚く、トップ層も日本トップレベルです。

過去には森園政崇選手・吉田海偉選手・酒井明日翔選手・有延大夢選手などの全日本ランキングレベルの選手も予選会に出場していました。

こんな選手のゾーンに入ったら通過は絶望的ですね。。笑

そんな東京都が第一位でした!

だれの選手の写真を載せようか悩みましたが、幼い頃から東京で強くなった森園選手の写真を載せておきます!(コブクロの君という名の翼のMVに出てくるやつです)

 

【卓球】全日本予選通過難易度ランキング まとめ

いかがだったでしょうか!?

やや意外な結果もありましたがおおむね予想通りの結果だったかなと思います!

もちろん今回のランキング算出方法も独自のものなので正確なものではないと思いますが、こうやって過去のデータをまとめてみるのも面白いなと感じました。

ただ、厳しい都道府県を勝ち抜いたからすごいとかではないと思います。どの都道府県の通過選手もそれぞれ本気で卓球と向き合いプレッシャーにうちかったりしながら全日本に出場しています。

レベルでみると比較的通過しやすい県もあると思いますが、そういった県では高いレベルの練習相手の確保や環境が整っていない中で練習する必要があったりすると思います。

なのでそれぞれの都道府県を尊重できるといいですね!

またジュニアや女子選手でもランキングつくってみたいです!

それでは(^○^)